代表のBlog

気が付けばもう今年も前半が終了。コロナ禍の中、日常が少しずつ戻ってきているようですが、試行錯誤の日々をお送りのことと思います。

ここ数カ月間で人類に起こった悲劇はいつまで続くかわかりませんが、皆さんと昨年植栽したコレオプシスやガウラが咲き誇り、彩りを島に添えています。昨年、手島に移住してきた陶芸家の皆さんの古民家も再生が進み、香川ホンタカも順調に育っています。6月には恒例のヒマワリの種が島民によって蒔かれました。雉に新芽を食べられないことを祈っています。大地や風や潮を肌で感じる島の暮らしに改めて自然を守ることの大切さを感じます。新型コロナウイルスと折り合いをつけるにはまだ時間がかかるでしょうが、皆さんとお会いできる日が来ることを祈っています。

 

手島の宿泊センターはまだ閉鎖されたままですが、2008年から海洋汚染の啓発に取り組んでいる山陽学園中学校・高等学校https://chubu-sdgs.com/sdgs-awrd-vol2-sanyojoshi/の学生たちが今月21日手島に漂着している海洋ごみを回収しました。(ゴミ袋26個分)

彼等は瀬戸内海におけるプラスチックゴミやマイクロプラスチックなどの海洋汚染を地元漁師と協働して海ゴミの回収・分析を実践しています。更に海ゴミの起源地である内陸部や沿岸地域において,海ゴミ問題の啓発活動を行っています。行政やNPO,地元メディアと共に地域に根差した継続的な取組として全国的に注目されています。

彼等の活動はNHKBS①8月2日午後6時「Cool Japan 」で放映されますので、ご覧ください。

以下の写真は島民の方々が港で彼等の回収したごみを受け取っているものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

香川県の直産市では高価な朝掘りのタケノコが所狭しと並べられています。全国的にも竹林が茂っている香川では、竹林の繁殖が地域の大きな問題となっています。高級で中々食卓に上らないタケノコは実は田畑に食い込んで地域の生活を崩壊させる問題児だからです。

手島で実施している竹林伐採は島民の方々の問題解決の一つとして2018年度から始めていましたが、竹林伐採した竹をチップスにすることによってそれが土壌改良だけでなく、カブトムシの生育場所になることがわかりました。今春は残念ながら、コロナ感染で竹林伐採は中止になりましたが、日本建築や家財道具として使われてきた竹は日本文化を語る上で非常に大切なモノです。今後、竹林の可能性について皆さんと考えていきたいと思います。写真は生育するカブトムシの幼虫と仲南町直産市のタケノコです。