桜への想い 

本日、在仏フランス人で遍路文化をフランスで情報発信しているレオガントレ氏から桜の詩が送られてきました。
詩人でアーテストの彼は遍路の体験談[Shikoku Les 88 temples de la Sagesse]を2008年出版しています。
日本に対する熱い思いが桜を通して、伝わってきます。
これからお遍路さんの時期になります。日本人だけでなく、はるばる異国から来た方々にも優しい声を掛けてあげてください。よろしくお願いいたします。
TRADUCTION DU POÈME

花の贈り物

これは魂のほとばしり 崇高な瞑想が
この岩を花の贈り物に変えた
微妙な色合いの桜が
私たちの心の奥まで 話しかける

日本の桜の表現力は すばらしい
命の情熱 いつくしむ風
愛 情熱 心の舞踏?
この心豊かな訪問者を 歓迎します

くつろいでください ここが厳しい気候でも
根を張って 春を華やかにして
私たちの友情を揺るぎないものにしよう
あなたが 日本の空からどんなに離れていても
喜びを分かち合うことに変わりはありません
分かち合う友情の輪を楽しもう

レオ・ガントレ (Léo Gantelet)
(仏語訳 柴田政章)(traduction Shibata Masaaki

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[上の写真]レオ氏の御自宅の庭に設置されいる遍路の道しるべ
[下の写真]2011年7月7日 フランス国立ギメ東洋美術館にて
四国遍路講演者 右レオガントレ氏 左エミリーベルト氏 四国夢中人主催

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