ブロガー紹介 (2011年)

盆栽研修

Jérôme COLOGNE(ジェローム・コローニュ)32 歳 公務員 来日1回                 http://pinyamadori.blogspot.com/ http://forumbonsai.mwik.com/index.php

盆栽の魅力にはまって10年、私の庭には丹精込められた50余りの盆栽(松盆栽)が育てられています。フランス盆栽協会や盆栽アカデミー「赤沼」の会員としても活動を行い、盆栽展示やフォーラムへの情報提供など、盆栽の普及に努めています。3年前、盆栽仲間の友人たちと初めて日本に行き、盆栽に特化した旅行プランを企画し、関東、東北の盆栽家のもとを訪ねたり、土や盆器の産地を回りました。また各地の国立公園めぐりをして、植物観察に明け暮れ、日本の自然の美しさに強く心を動かされました。松盆栽の産地として、多くの盆栽家が居住する四国に行くことは、私の長年の夢でした。今回、四国のPR活動並びに11月開催のアジア太平洋盆栽水石高松大会を世界に発信するためにも頑張り、また帰国後は、私の居住するオーヴェルニュ地方、クレルモン・フェラン市で日仏交流に力を注ぐオーベルニュ日仏協会 (Association Japon Auvergne – Nippon Auvergne – JANA)とともに長期的な四国のPRを続けていくつもりです。また、この体験を盆栽協会誌に記事として投稿し、研修報告を兼ねた講演会も企画したいと思っています。

Guillaume BILLAUD (ギヨーム・ビロー)放射線技師 29歳 初来日
www.parlonsbonsai.com

放射線技師の仕事の傍ら、2006年に盆栽を始めて以来、著名なフランス盆栽家たちとともに様々なソーシャルネットワークを通じて、盆栽の普及に努めています。特にface book 、youtube、ビデオによる情報発信には定評があり、アクセス件数は1日約5000件で国内外の盆栽関係者から注目を受けています。今回の研修ではこれらのソーシャルネットワーク力をフルに発揮して、盆栽だけでなく四国の日常生活やおもしろ情報も発信したいと思っています。http://www.youtube.com/watch?v=MVMZe0_xPwY

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Présentation vidéo de Guillaume sur cette page.

 

茶道研修

Nicolas DUPUIS (ニコラ・ドゥプイ) 31歳イラストレーター 初来日
http://www.nikosan.com

日本や中国などの東洋文化からインスピレーションを受け、以来、お茶の世界に魅了され、各分野の専門家や出版会社などとコラボレーションをしながら、新天地を開拓中です。ストラスブールには、試飲ができる「お茶ギャラリー」を開設しています。現在、アーティストとともに「禅」や「詩」の世界を探求し、現代的な視点でお茶をとらえる試みをおこなっています。今回の研修ツアーでは四国の人々の日常生活も取材し、この貴重な体験を四国に来ていない人々とも共有できるよう、エッセイやデッサンや写真を駆使して情報発信をしたいと思っています。

Julia INISAN (ジュリア・イニザン)  23歳 学生
http://zazen-rouge.over-blog.com/

日本文化に魅せられた23歳の政治学専攻の大学生です。

高校時代はロータリークラブの交換留学生として仙台で1年間過ごし、その後、京都大学に1年間留学しました。京大では茶道部に入り、裏千家にも通いました。特に茶道、能、歌舞伎、平安時代の文学に興味があり、日本の歴史、社会、芸術など日本に対する好奇心は深まるばかりです。

11月の研修開始までに四国の情報を出来るだけ集め、ソーシャルネットワークをメインにネットワークを広げ、ツアー開始後は、それらを駆使して海外からの観光客の誘致に貢献したいです。研修後は、フランスでの東洋文化研究の公的教育機関である極東アジア・パリ政治学院(Association Asie Extrême de Sciences Po Paris)、パリ日本文化会館やリール市の日仏交流協会を通じ、四国のPR活動を続け、研修体験の英語版も作成したいと思っています。

コーデネーター兼ブロガーの添乗員

Thierry Del Socorro (チエリー・デル・ソコロ)ウェブデザイナー41歳
fujijardins.com

昨年の遍路体験ツアーに参加されたのが御縁で、彼のひたむきさだけでなく、茶道・武道に対する日本文化の造詣の深さに感動し、四国夢中人の仏人スタッフとして2011プロジェクを支えてもらうことになりました。来日するブロガーのよき相談相手として、又我々の企画の推進者として貢献してくれています。よろしくお願いいたします。

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