「岡山理科大昆虫学科学生」対「猪」

五月晴れの清々しい朝、手島では野鳥たちの鳴き声が新緑林の中でこだましていました。伐採した竹林をチップスにする作業を岡山理科大昆虫学科の学生達が6人が行いました。カブトムシがチップスの中で卵を産むための巣作り作業です。先月に引き続き、安養寺裏山の竹30本を半日かけてチッパーにしました。7月21日には20名の昆虫学科のゼミ生の手島合宿があります。カブトムシの幼虫は猪の大好物。猪に食べられないように電気網などの防御柵をしますが、猛威をふるう猪から幼虫を守れるか、これが大きな課題となっています。去年まで軽トラ荷台一杯取れていたタケノコが今年は全滅だそうです。しかし、手島では高齢者が耕作しているとは思えない程綺麗に整備されて畑が目に飛び込んできます。

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