今年最初のお客様はメキシコ人ご夫妻

明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いいたします。
本日はメキシコ在住のバイオリニスト、渡辺りえさんご夫妻が我が家に来られました。来日目的は瀬戸内国際芸術祭への参加の下見だそうです。遠い異国の地でマヤ音楽の発信をご主人さんと共にされており、素晴らしいマヤの演奏を聞かせて頂ました。皆様にお聞かせできないのが至極残念です。

渡辺 りえ(Violin,Viola & Voice)

高松生まれ。4歳の時よりヴァイオリンを始める。1985年、メキシコより来日したアカデミア・ユリコ・クロヌマの12人の生徒たちと共に、八ヶ岳にて開催された日本-メキシコ友好コンサート及び合宿に参加し、1986年よりメキシコのアカデミア・ユリコ・クロヌマでの留学を決意。一年間メキシコへ渡墨。大阪府立三国ヶ丘高校を卒業後
1989年、メキシコ市にてメキシコ国立自治大学(UNAM)主催の「若きソリスト」コンクール優勝者としてブラームスのヴァイオリン協奏曲をオーケストラとデビュー協演。
2006年よりカナダのトロントに移住。CBC国営ラジオ放送局主催のERGOアンサンブル・コンサートシリーズに出演他、シンフォニア・トロント、オシャワ交響楽団、グレン・グールド弦楽四重奏団のメンバーとして活躍。
2007年よりマヤの伝統音楽に魅せられ、マヤ系ツォツィル族のシナカンタン村に在住。
現在、先住民ロックグループ“Sak Tzevul サク・ツェヴル”のメンバー。チアパスの先住民の村々を中心に、メキシコ国内外でコンサート活動中。

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