本日は陶芸家秋山和香氏の偏泥庵にお邪魔しています。秋山氏が自ら設計施工した登り窯で3人の仏人茶人がお抹茶茶碗作陶並びに焼き付けをして頂くことになっております。彼等にとって見るもの聞くものすべてが初めてのことばかりでしょうが、貴重な経験をしっかり発信してもらいましょう。今年の2月に見学させて頂いた時の蒔き入れのスナップです。窯の中には何百と云う作品が並べられ、1か月近く火を絶やすことなく、窯に槙をくべられます。従って、食事も睡眠も窯のそばで3交代で行われています。ここは時空を超えた炎の世界に包まれています。
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