パリ国際観光博覧会で「盆栽」と「茶の湯」企画のPR実現

2011年3月17日(木)から20日(日)の4日間にかけて、フランスで最大規模の観光博覧会である「Le Monde à Paris (ル・モンド・ア・パリ)」が、パリ市内のポルト・ドゥ・ヴェルサイユ(Porte de Versailles)見本市会場で開催されます。「Le Monde à Paris」は「世界がパリに」という意味で、文字通り世界各国の出展者がパリに集結するフランス随一の国際観光博覧会であり、毎年3月に開催されています。

フランス語圏の地方自治体と日本の自治体との橋渡し役をしているクレア・パリ事務所がこの会場で「四国夢中人」のプロジェクト2011「盆栽と茶の湯」のパンフレット配布(ポケット・テッシュウ)をしてくれることになりました。クレアパリ事務所の方々とは昨年のジャパンエキスポ出展が御縁で今回の支援を頂くことになりました。

主催者側の発表によると、2009年は300の旅行先が紹介され、93,000人の個人来場客、600人のジャーナリストを集めたとあります。来場者の平均年齢は51歳、60%が同伴者と来訪し、59%が現役世代、30%は管理職もしくは知的労働に就いていると紹介されています。また、66%が年間3,000ユーロ(1ユーロ125円換算で375,000円。以下同換算。)以上を旅行に出費し、 25%は年間4,500ユーロ(562,500円)以上を費やすと言います。この情報からは、来場客の中に熟年富裕層が占める割合が高いことが覗えます。

日本政府観光局「日本スタンド」概要
以下の団体・企業が共同出展者(順丌同)
岡山県/広島県 (共同出展) ・ 大阪市 ・ 京都市 ・ 愛知県 ・岐阜県 ・ 航空会社(2社)
鉄道会社 ・ 旅行代理店(2社) ・ 宿泊業者 (合計11団体/社)

[クレアパリ事務所のホームページより抜粋]

詳しい情報をお知りになりたい方は

公式ホームページURL(仏・英):http://www.lemondeaparis.com/

昨年度の模様(クレアパリ事務所ホームページ): http://www.clairparis.org/img/pdf/new/2010/67.pdf

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