2012年

フローラン・シャブエ氏はフランス国内外で一躍話題となったベストセラー「Tokyo Sanpo」(日本発売英語)や岡山の離島 真鍋島を描いた「Manabe Shima」の筆者です。漫画界のカンヌといわれるアングレーム国際漫画祭で「真鍋島」が受賞し、現在はフランスを代表するイラストレーターの一人です。色鉛筆一本で描かれた精巧でオリジナリティーにあふれる氏の作風は、フランス・マクドナルド社のCMのイラストにも起用されています。

彼の招聘はShikoku-Auvergneの日仏事業として実施され、谷谷ご夫妻(日仏友好団体・オーベルニュ日本協会・在フランスクレルモンフェラン市)の尽力のお陰です。彼とは2011年の3月に香川県の多度津でお会いして以来、渡仏するたびにお会いする機会を持ち、今日に至っております。
今回の招聘事業は四国の魅了を実体験し、情報発信してもらうことでした。四国俳句めぐりの最終日に香川入りし、1週間でしたが、香川(丸亀・小豆島)と高知(四万十川・足摺)を中心に合谷ご夫妻と共に四国の自然を満喫されたことと思います。


 

 

 

 

 

 

 

期間:9月25日~10月5日
訪問先:香川県・高知県内各地
招聘者:フローラン・シャヴエ 氏 イラストレーター クレルモン・フェラン市在住
四国滞在スケジュール
:9月25日(火曜日)アシアナ航空便で高松到着(パリ→インチョン→高松「二蝶」夕食会参加
:9月26日(水曜日)午前 香川県副知事表敬訪問
午後「四国俳句めぐり」報告会参加
:9月27日~28日(木曜日金曜日)本島一周サイクリング 勤番所笠島保存地区・塩飽家宿泊
:9月29日(土曜日)丸亀城内見学 田川邸 山下のうどん
:10月2日(火曜日)いの町紙の博物館/土佐和紙工芸村くらうど視察四万十川市内泊
:10月3日(水曜日)四万十川→海洋堂ホビー館かっぱ館→足摺岬→高知市
:10月4日(木曜日)桂浜→横山隆一まんが記念館→高松
:10月5日(金曜日)離日




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

協力自治体
小豆島町 http://www.shodoshima.or.jp/
四国ツーリズム創造機構http://www.shikoku.gr.jp/about/
高知県http://www.attaka.or.jp/
高知県観光コンベンション協会 高知市http://www.city.kochi.kochi.jp/kanko/
丸亀市http://www.city.marugame.kagawa.jp/

この専門家招聘事業はアシアナ航空高松支店の協賛によって実施しております。



 

「欧州俳人たちによる四国俳句巡り」報告会
2012/9/26 PM3:00~5:00
e-とぴあ・かがわ BBスクエア

国土交通省 観光庁
平成24年度 国土交通省四国運輸局 ヴィジット・ジャパン(VJ) 事業 欧州俳人たちによる 四国俳句巡り
– Balade – Haïku dans l’île de Shikoku –


平成24年度国土交通省四国運輸局地方連携ヴィジット・ジャパン事業

*共催:四国夢中人実行委員会代表 尾崎美恵(日本側代表)
:Association Japon Auvergne-Nippon Auvergne(JANA)オーヴェルニュ日本協会代表 合谷麻容子(フランス側代表)
*時期: 9月13日(木)~28日(金)
*訪問先:愛媛県・香川県
*招聘者:別紙参照
*報告会:9月26日Eーとぴあかがわ(香川県)

2012 年は、四国夢中人と長年に渡り親交があるフランス・オーヴェルニュ地方で日本文化の普及と日仏交流活動に尽力する日仏友好団体 Association Japon Auvergne-Nippon Auvergne (JANA) オーヴェルニュ日本協会 (在フランス・クレルモン・フェラン市) 代表合谷麻容子氏との共催により、近年、欧州でも人気を集める「HAIKU-俳句」にスポットを当て、俳句に精通した欧州俳人たちを「俳句の国、四国」へと招聘する運びとなりました。

俳諧の祖として知られる戦国の連歌師 山崎宗鑑が晩年を暮らした日本最古の俳蹟一夜庵(観音寺市・興昌寺)を有する香川県、子規、虚子、碧梧桐をはじめ多くの俳人を輩出した俳都 松山を有する愛媛県を中心に欧州俳人たちとともに四国の俳句・俳人ゆかりの地を訪ねる「四国俳句巡り」を実施、四国の名所散策と俳句創作を基調に、滞在中、欧州俳人たちによって随時更新されるブログやインターネットサイトをはじめ、ソーシャルネットワーキングサービスも活用し、欧州俳句ネットワークを介して、俳句を通じた四国のオリジナル観光案内を行います。

9月19日、松山の俳人・正岡子規の命日である「糸瓜忌」の式典にゲストとして参加します。松山では「一草庵(種田山頭火)」「庚申庵(栗田樗堂)」、香川では高城修三氏(芥川賞作家)、「雅の郷」「妙法寺・野口雅澄氏(香川菊池寛賞)」「栗林公園・湯川雅氏(日本伝統俳句協会)」での俳句交流会があります。

欧州人招聘俳人紹介

ゲスト俳人
*マルティンヌ・ブルジエール氏(Martine BRUGIÈRE)



クレルモン・フェラン市観光局所長・国際派詩人・自作の書4冊出版
フランス、カナダ・ケベック州 日本での共著多数
パリ・リヨンでの俳句作品展示招聘、美術館・ミュージアムでの特別招聘作品としての展示・英文学修士号修得


1)四国滞在中、どのようなことが印象に残っていますか?
気候にも恵まれ、魅力的な景色の中で暖かいおもてなしと地元の方々とのふれあいがいつまでも記憶に残るとても充実感のある旅でした。

2)もっとも印象深いことは何でしたか?
自然と町との融合

3)招聘事業終了後、四国について語る定期的な機会を持っていますか?
フランス側責任者であるオーベルニュ日本協会の合谷ご夫妻とリヨン総領事共催イベントとして2012年10月15日「四国俳句巡り」の報告を実施。
(クレルモンフェランオセアニアホテル)

2012年12月12日79回天皇誕生日の関連行事でも「四国俳句めぐり」を実施。(リヨン・ヒルトンホテル)

2013年2月13日に合谷氏主催クレルモンフェランカフェー講座にて実施。更に四国の景色を23枚のデッサンにしてフェイスブック上で掲載

4)次回、四国をPRする企画としてどのようなものを考えていますか?
56の俳句と23枚のデッサンが入った冊子を使った四国PR

5)「四国俳句巡り」の経験はあなたの俳句活動において、どの様な価値をもたらしましたか?

日本人の精神のあり方をより深く理解できました

6)再度四国を訪れるのであれば、どのようなことをしたいですか?
自由な時間を満喫し、俳句の創作活動をしたいです

7) 現在、どの様な活動をされていますか?
芸術活動

公募による招聘俳人
*ダニエル・ドゥティ氏 (Danièle DUTEIL)
HP:http://haikuduvidetdelaplenitude.blogspot.fr/
HP:http://haikuduvidetdelaplenitude.blogspot.fr/2012/09/shikoku-muchujin-shikoku-haiku-meguri_24.html

詩人、フランス俳文協会(AFAH)代表。フランス俳句協会(AFH)俳誌編集・首席選考員、俳句関連の著作多数、欧州国際俳句フェスティバルの主催や俳句コンクールの設立にも関わり、俳文マガジンの発行等国際俳句活動を行う著名女流俳人
1)四国滞在中、どのようなことが印象に残っていますか?今回の「四国俳句めぐり」企画は完璧なまでに準備され、非常に恵まれた環境の中で四国の名勝や四国遍路や俳句ゆかりの地を通じて四国の素晴らしさを発見出来たことです。訪問先で多くの思い出が出来ましたが、やはり地元の俳句愛好者の方々とのふれあいや彼等と共に行った句会は非常に印象的な出来事として残っています。

2)もっとも印象深いことは何でしたか?訪問先で我々をガイドしてくださった方々や同行された方々の温かいおもてなしや訪問先で経験するユニークな体験は高く評価できます。特に小豆島と栗林公園は最も印象に残っています。

3)招聘事業終了後、四国について語る定期的な機会を持っていますか?ブログ:四国の詳しい紹介を写真と俳句でおこなっています

スライドと記事:
フランス俳句協会発行第38号冊子GONG(2013年1月-3月)
フランス語圏俳句協会(2012年10月)俳句祭りで四国俳句めぐりの紹介
http://www.association-francophone-de-haiku.com/

掲載記事:
フランス語圏俳文協会2012年11月号冊子 L’écho de l’étroit chemin   http://letroitchemin.wifeo.com/

次回のフランス語翻訳に関する俳句学会誌(英語版対応)で季語について発表する予定です。

4)次回、四国をPRする企画としてどのようなものを考えていますか?
四国の地理、都市、建築・文化・文学(俳句)遺産、宗教・伝統芸術・食文化などの展示会を企画しています。この企画はフランス俳句協会との共催て実施する予定です。

5)「四国俳句巡り」の経験はあなたの俳句活動において、どの様な価値をもたらしましたか?
3)に記載しています。

6)再度四国を訪れるのであれば、どのようなことをしたいですか?
今回、訪問できなかった他県に足を伸ばし、歴史や景観だけでなく、習慣や芸術についても更に知りたいです。

7) 現在、どの様な活動をされていますか?
現在、2013年5月に英国で 8月にルーマニアで其々の国の俳句協会との交流会を準備しています。

*ミン・ティルエ ファーム氏 (Minh-Triêt PHAM) 氏

HP:http://mtpham75.free.fr
HP:   http://mtpham75.free.fr/haiku/shikoku.htm

エールフランス航空のマネイジャー 英・仏・ヴェトナム語で俳句を創作、アメリカ、フランス、ルーマニア、カナダなど国際俳句コンクールでの受賞、世界遺産の風景写真の撮影とのコラボ フォト俳人として注目を集める。フランス俳句協会会員
1)四国滞在中、どのようなことが印象に残っていますか?
日本の歴史文化の真髄に触れる同時に俳句や伝統文化の源に遡る事の出来る魅惑的な旅でした。特に地元の方々との心温まる触れ合いが忘れない思い出になっています。その中でも野口雅澄氏との出会いは最も価値のあるものです。

2)もっとも印象深いことは何でしたか?
俳句関係者並びに地元の方々とのふれあい

3)招聘事業終了後、四国について語る定期的な機会を持っていますか?
感動的な四国の旅から戻って半年が過ぎていますが、自分のブログやフェイスブックを通して滞在期間中の訪問先の写真やそのときに読んだ俳句を掲載しています。特にこの旅の特集として四国俳句巡り冊子を作ったので、四国に関するコメントが多く入り、アクセス件数が格段増えています。自分の体験を基に家族、友人、職場の同僚(オランダ・エールフランス)、俳句友達だけでなく、より多くの人々に四国の魅力を伝えていきます。今回の俳句めぐりの斬新な企画は私にとって四国への興味や関心を人々に呼び起こす原動力になるでしょう。更には日本の自然、歴史、伝統文化や和食に興味ある人に対しては四国が訪問地としてなるよう、これからも四国のPR活動を続けていきます。

4)次回、四国をPRする企画としてどのようなものを考えていますか?
今後、パリで開催される日本の展示会、講演会などの催しがある場合には、間接的にはインターネットで情報発信し、又直接的には出来るだけそれらの行事に参加し、四国に関するプロモーション事業に寄与したいです。

5)「四国俳句巡り」の経験はあなたの俳句活動において、どの様な価値をもたらしましたか?
一般的な俳句文体や表現法と同時に、日本俳句の正しい原型を学べたことです。

6)再度四国を訪れるのであれば、どのようなことをしたいですか?
石鎚山に登頂することとお遍路さんとして弘法大師の足跡を辿って四国霊場88札所の巡礼をすることです。

7) 現在、どの様な活動をされていますか?
日常生活を中心に 仕事 趣味 家族 旅などです。

 *ローラン・ペイアン氏 (Laurent PAYEN)
HP:http://couleurjapon.e-monsite.com
HP:   http://couleurjapon.e-monsite.com/pages/shikoku-haiku-meguri.html

小学校教員。禅への傾倒から和歌・俳句を知り、子どもたちへの俳句授業・俳句を通じた日本紹介など教育現場での俳句活動に従事。日本武道の達人・指導者としても著名、居合道、杖道四段、仏代表、ヨーロッパ・フランス国際タイトル保持者。

1)四国滞在中、どのようなことが印象に残っていますか?
自分の人生で忘れられない時間を四国で過ごすことが出来、今でも夢の中にいたような気がしています。あの感動を改めて味わうために再度四国を訪れたいと思っています。四国で巡りあった方々から日本について、四国について、俳句について多くのことを学ぶことが出来ましたが、とりわけ自分の人生を振り返るいい機会になりました。従って暖かく自分たちを迎えてくれた地元の方々と再会し、彼等に感謝の言葉を伝えたいです。これまでも俳句に対して興味を持っていたが、今は日本の俳句の歴史や世界を体感し、更に深く極めていきたいと強く感じています。

2)もっとも印象深いことは何でしたか?
人と人とのふれあいの中で彼等との意見交換が出来、単なる観光旅行では味わえない深い感動を持つことが出来たことです。このような地元の方々との暖かい交流は他では見られない企画だと思います。

3)招聘事業終了後、四国について語る定期的な機会を持っていますか?
私は小学校の教師をしているので生徒たちに四国のことについて話をしています。又、私はフランスで武道家としても活動しているので、今後日本の武道に興味を持つ人たちにも四国のPRをしていきたいです。 

4)次回、四国をPRする企画としてどのようなものを考えていますか?
現在、私の地元で開催される春のフェスティバルで俳句や日本庭園を通して「四国俳句めぐり」を紹介をする予定です。特に私に強く印象に残っている栗林公園や臥龍山荘(大洲)、そして、正岡子規や山頭火について紹介したいと思います。

5)「四国俳句巡り」の経験はあなたの俳句活動において、どの様な価値をもたらしましたか?
これまで私は自分の俳句を他人にみせることはなかったのですが、これからは自分の作品を俳句専門家たちに見てもらい、的確なアドバイスをもらうことによって俳句の資質を更に深めていきたいと考えています。帰国後はそのお陰で、俳句の創作意欲が一層膨らみ、私の生徒や友人にも俳句の素晴らしさを伝えることが私の任務であると感じています。

6)再度四国を訪れるのであれば、どのようなことをしたいですか?
数年前から四国霊場88箇所めぐりをすることが私の夢でしたので、今 そのための情報収集を始めています。特に自分は曹洞宗の禅を学んでいるので、自転車で「俳句お遍路」をしたいと考えています。

7) 現在、どの様な活動をされていますか?
これまで武道、禅、日本庭園、茶道が自分のテーマでしたが、これからは俳句も学んでいき、日本文化の情報発信施設として協会を設立し、茶室も自前で建てたいと考えています。

フランス側責任者
*合谷麻容子氏36歳

オーベルニュ日本協会代表(JANA)

ボタン式アコーディオン奏者の夫 哲哉氏の音楽修行に伴い2002 年夫婦で渡仏、仏ミュゼット音楽を中心にフランスで演奏活動を行う一方で、地元オーヴェルニュと日本の友好を目的とした日仏協会を設立。今回の「四国俳句巡り」のフランス側責任者として企画、監修等を行う。
*合谷哲哉氏38歳

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